伊勢神宮へ行ったら合わせて訪れたい猿田彦神社へ行ってきた【三重の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは伊勢神宮 内宮の近くにある猿田彦神社です!

道開きの神様である猿田彦大神が御祭神の神社です

猿田彦大神は、伊勢神宮(内宮)の御祭神である天照大御神を導いた神様です。

伊勢神宮とも少なからず縁のある神社なんですよ〜!

 

早速紹介していきます!

神社の概要

  • 御祭神:猿田彦大神
  • 相殿神:大田命
  • 御利益:道開き、建築時鎮、方位除、交通安全など
  • 例大祭日:春季大祭 4月4日、5日・秋季大祭 11月4日、5日
  • 創建:不詳

御由緒

猿田彦大神は天孫降臨の時、天と地の間にある難所天八衢に待ち迎えて啓行をされ天照大御神の孫(天孫)瓊瓊杵尊を高千穂へと導かれました。その後、本拠の地である伊勢の五十鈴の川上に戻られ、ここを中心に広く国土を開拓された地主神です。御神徳の高い大神は佐田大神、千勝大神、白髭大神、道祖神、賽の神、庚申さま等として津々浦々にお祭りされています。

 

※猿田彦神社 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

私が伊勢旅行へ行ったのは2019年8月14日から16日、ちょうど台風が直撃するかもしれないと言われていた時期です。

台風が来る前と言うことで、あまり天候が良くないタイミングで伺いましたが、幸い、あまり雨には降られませんでした。

台風がきているのお盆の混雑状況の参考にもしてみて下さい!

猿田彦神社へ伺ったタイミングは、この2時間後くらいには暴風雨になるタイミングでした…!!

ちく

正面の入口周辺(狛犬や鳥居など)

大通り沿いにある猿田彦神社への入口はこちら。

柵があるので、ここから車で境内へ入ることが出来ません。

提灯が並んでいたのは、境内社 佐瑠女神社のお祭りの日が近かったからです

ちく

入口の左手に社号標があります。

社号標のすぐ奥に狛犬がいました。

胸筋がもっふもふな感じの狛犬さんです。

 

更にその奥に手水舎があります。

こちらで手を清めました!

鳥居と猿田彦神社の社殿

先へ進んでいくと、伊勢神宮同様の木造の鳥居があります。

鳥居の先に猿田彦神社の社殿があります。

こちらの社殿へ参拝させて頂きました!

社殿の前にあるのは方位が書かれている石です。

右寄りで撮影した写真。この写真の右端にたから石があります。

漢字で書くと船形石。宝船を連想させる縁起物です。

この石は蛇が乗っているように見えるため、特に縁起が良いとされている石です。

 

社殿には灯籠があります。

下の部分にあるのは猿田彦神社の神紋です。

子宝池

猿田彦神社の境内には、社務所や手水舎の近くに子宝池と言う小さな池があります。

池畔に神代の昔から、子々孫々継承し続けて絶えない宇治土公家の産霊神が奉祀されています。

池の中には綺麗な色の鯉たちが泳いでいました!!

神社へのもう1つの入口から佐瑠女神社へ!

猿田彦神社の社殿の右手のあたりにもう1つ神社への入口があります。

駐車場に車を停めて頂く場合はこちらの入口から入りましょう。

ここから歩いて行く場合、猿田彦神社の社殿よりも佐瑠女神社の方が近いです。

例大祭が近いので「さるめ神社」と書かれている提灯がたくさん並んでいました。

佐瑠女神社へ続く参道を進みます。

提灯の奥には御神酒が並んでいます。

佐瑠女神社とその周辺

こちらが猿田彦神社の境内社 佐瑠女さるめ神社です。

御祭神は天宇受売命あめのうずめのみこと。猿田彦大神と縁の深い神様で、さるめさんの名で親しまれています。

良縁、芸能関係などに御利益があると言われている神社です。

なんで「さるめ神社」って呼ばれてるの?

天孫 瓊瓊杵尊が天上の高天原から日向の高千穂へ降られる道中、最も険しいとされる難所「あめのやちまた」で猿田彦大神が天孫を迎えた時のこと、猿田彦大神のお姿に多くの男神が恐れて近づけなかったのを天宇受売命が中を取り持ちました。

この御縁から天宇受売命は瓊瓊杵尊より「さるめの君」の名を賜りました。

佐瑠女神社の社の前にある鳥居にご注目。

上の方に金色の鳥の紋がありました!

わかりにくい写真ですが、鳥居の近くにある灯籠にも鳥の紋がありましたよ〜!

佐瑠女神社周辺の見どころも紹介していきます。

まずはさざれ石。

国家「君が代」の中にも登場する石です。

このさざれ石は岐阜県揖斐郡春日村の山中で採取されたもので、こちらへ奉納された石です。

 

さざれ石の隣に招霊おがたまの木があります。

天宇受売女命が天岩戸の前で舞われた際に手にしていたと伝えられています。

御朱印

御朱印は社殿の左手にある社務所で頂くことが出来ます。

お願いすると境内社 佐瑠女神社の御朱印を頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印(2種)

今回頂いた御朱印はこちらの2種です。

左が佐瑠女神社、右が猿田彦神社の御朱印です。

初穂料は各300円。

 

猿田彦神社の御朱印には参拝の文字が墨書きされています。

また、書かれている「啓行」とは先導や導きを表す言葉です。

佐瑠女神社の御朱印は、伊勢神宮の御朱印に似ていますが、参拝の日付が左側に書かれていると言う違いがあります。

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

授与品は郵送対応もしているぞ!

猿田彦神社では、遠方に住んでいると言う理由で直接伺うことが出来ない人のために、郵送対応もしています。

対応して頂けるのはお守りやお札、御朱印帳(御朱印は不可)です。

 

郵便振替、現金書留、代金引換のいずれかによる対応です。

公式サイトの授与品ページにあるお問い合わせより連絡後、対応して頂くことが出来ます。

猿田彦神社 授与品

アクセス

住所 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
電話番号 0596-22-2554
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 無料 ※最初の30分のみ無料。その後は有料。
最寄り駅からのアクセス 近鉄鳥羽線「五十鈴川駅」より 徒歩20分

バスで行くのがおすすめです

公式サイト こちら

 

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

すぐ近くに伊勢神宮 内宮があります。少し移動すると別宮である月讀宮倭姫宮があります。

 

アマゾンで本を購入して情報収集するのもおすすめですよ~!

 

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