【上京区】上御霊神社へ行ってきた【京都の神社】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは京都府京都市上京区にある上御霊神社です！正式には御靈神社と言う神社ですが、同じ京都にある下御霊神社と対応する社名として上御霊神社の名で親しまれています。

応仁の乱発端の地に鎮座している神社です。

MEMO

神仏霊場巡拝の道第100番(京都第20番)札所になっているお寺です。

早速紹介していきます！

1 神社の概要
2 実際の様子
3 御朱印
- 3.1 今回頂いた御朱印
- 3.2 限定御朱印情報
4 アクセス
5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

神社の概要

御祭神:崇徳天皇、井上大皇后、他戸親王、藤原大夫人、橘大夫、文大夫、火雷神、吉備大臣
相殿神:三社明神(小倉実起、小倉公連、中納言典待局、小倉季判)、和光明神(菅原和子)
御利益:厄除、家内安全、家業繫栄、安産、学業成就など
例大祭日:5月18日
創建:794年

御由緒

当神社は794年、平安京遷都にあたり桓武天皇の勅願により崇徳天皇(早良親王)の御神霊を現在の社地に祀り、京都の守護神とせられたのがその始まりであります。その後仁明天皇、清和天皇両朝に至り井上大皇后、他戸親王、藤原大夫人、橘大夫、文大夫の神霊が合祀され、863年5月神泉苑に六所の神座を設け悪疫退散の御霊会を勅収せられた事は史上明らかであり、のち更に火雷神と吉備大臣を併祭されるに至り、世に八所御霊、または八所御霊大明神と称え奉り、国家守護、禁裏産土神、都民擁護の神社として長久に鎮座せられるのであります。

※上御霊神社由緒書きより一部抜粋

実際の様子

鳥居と改修工事中の四脚門

神社の鳥居はこちら。

鳥居のすぐ先に改修工事中の四脚門(南門)があります。こちらは伏見城の四脚門を移築したものなのだとか！！

門の手前に狛犬がいます。

改修工事中で門がくぐることが出来ない間、門の左手にあるこちらの通用口から入るようになっていました。

手水舎と参道と狛犬

四脚門の先を進んでいくと手水舎があります。

水盤にたまった水で直接手を清めるも良し、抵抗がある人は設置されているアルコールスプレーで除菌するのも良しのコロナ禍ならではの手水舎になっていました。

参道には石畳が敷かれています。

この参道の途中にも狛犬がいました！上を見上げて嬉しそうな表情に見える狛犬さんでした。

拝殿と本殿

参道を進んでいくと拝殿があります。

吹き抜け構造になっている拝殿、反対側には小さな花々が飾られている様子がとても美しかったです！！

拝殿の奥に本殿があります。

こちらの本殿へ参拝させて頂きました！！

その他の見どころ

境内の右手あたりにある立派な建物。こちらは絵馬殿です。

別の角度から見ると、ちょうど紅梅と白梅が咲いている場所がありました(２月下旬でした)

絵馬殿のそばに応仁の乱発祥の地にちなんだ石碑があります。

場所は本殿の右手あたり。右側に写る灯籠の隣には境内社である福寿稲荷神社の鳥居が見えています。その奥に立派な神輿庫がありました。

本殿の右隣あたりにある清明心の像は、生命の尊重と子どもたちの健やかな成長を祈り建立された像です！

御朱印

御朱印は楼門をくぐった先、左手にある社務所で頂くことが出来ます。

今回頂いた御朱印

今回頂いた御朱印はこちら。

初穂料は1000円。

御霊祭御車図の様子が描かれた見開御朱印を頂きました！書置のいつでも拝受可能なイラスト入り御朱印です。

背景に描かれている絵は上御霊神社の氏子総代である日本画家由里本出画伯が描いた作品です。毎年5月18日に開催される御車が今出川御門から京都御苑に巡行する姿が描かれています。

こちらの御朱印の初穂料は修繕費をはじめとした神社の護持発展費になるとのことでした！

御朱印を拝受したところ、御祈祷済みの御札や御饌(干菓子)も合わせて頂きました！

限定御朱印情報

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。

アクセス

住所	京都府京都市上京区上御霊竪町495
電話番号	075-441-2260
開門時間	24時間
御朱印受付時間	9:00〜17:00
駐車場	なし
最寄り駅からのアクセス	地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」より徒歩2分
公式サイト	こちら公式インスタグラムはこちら