【横浜市西区】成田山 横浜別院(延命院)へ行ってきた【神奈川の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは神奈川県横浜市西区にある成田山 横浜別院です!延命院と呼ばれているお寺ですよ〜

千葉にある成田山新勝寺の横浜にある別当寺院です。野毛山不動尊とも呼ばれています!

MEMO

関東三十六不動 第3番札所になっているお寺です。

毎日お護摩祈祷を行なっているお寺で、伺ったタイミングでもちょうど行なっていました!

ちく

その時の様子も含め、早速紹介していきます!

▼成田山新勝寺の記事はこちら

寺の概要

  • 御本尊:不動明王
  • 宗派:真言宗智山派
  • 山号:成田山
  • 院号:延命院
  • 通常:成田山 横浜別院/野毛山不動尊
  • 創建:1870年

御由緒

横浜成田山は、野毛山不動尊の名で知られ、横浜開港の頃、易断で名高い高島嘉右衛門氏等の協力により、大本山成田山新勝寺(千葉県成田市)の横浜別院として建立されました。寺号は延命院です。これは7代目市川団十郎が天保の改革の際、江戸払いを言い渡され、しばらく居住した成田山境内にあった成田山末寺延命院に由来するものです。この寺号を移し、成田山横浜別院延命院となり現在に至っています。

 

※成田山 横浜別院 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

龍のいる手水舎

こちらのお寺、本堂の正面からではなく、両脇にしか入口が無いので、山門がありません。なので手水舎から紹介します!

二匹の龍が不動明王の倶利伽羅剣を模した剣に巻きついているデザインの手水舎です。

口から水が出ています。ちょうど本堂の右手あたりにこの手水舎がありました。

本堂

本堂はこちら。

立派ですね〜

高台にあるので、本堂の向かい側は横浜の街並みを見渡すことが出来るんですよ〜!!

参拝は本堂内(撮影禁止)でさせて頂きました!

境内で行われていた護摩祈祷のお話

参拝をする為、本堂の中へ入ったところ、ちょうど護摩祈祷がはじまったばかりでした。

深川不動堂で見学してから護摩祈祷に興味が湧いていたので、良いなぁと思いつつも、途中から見学するのは失礼かな?と遠目から少し見ていました。

 

すると、お寺の女性の方が声をかけて下さり、「途中参加もOKですよ。最後に御祈祷もあるので良ければどうぞ。」と、案内して下さったのです。

この方に声をかけて頂き、そのまま護摩祈祷を見学させて頂くことが出来ました。

私以外にも5〜6人くらいの人がおり、最後に僧侶の方がお祓いをして下さりました。

 

護摩祈祷が終わった後は、御本尊を近くで拝むことが出来たり、奥に続く順路に従い進むと、十二支の守り本尊が並んでいたりと、まだまだ見所があることを知りました。

声をかけて下さったことをきっかけに、更にこのお寺のこと知ることが出来て本当に良かったです!

 

写真撮影が禁止なので写真で様子をお伝えすることは出来ませんが、横浜へ行ったらぜひ、こちらの護摩祈祷へ参加してみることをオススメします。

護摩木を奉納したりする、お札をお願いする場合は有料ですが、護摩祈祷の見学のみの場合は無料です。

ぜひぜひ、見学だけでもしてみましょう〜!

ちく

屋外にある仏像

本堂の左手には仏像がたくさん並んでいます。一番左側から順番に紹介していきます。

 

まず一番左側にあるのは弘法大師御尊像です。

真言宗の開祖である空海上人(弘法大師)の像です。

その隣には野毛の七福神像が並んでいます。まず弘法大師像の隣には、恵比寿天(漁業と商売繁盛の神)と大黒天(五穀豊穣と財福の神)が並んでいます。

 

その隣には弁財天(智恵 学問 芸術 財福の神)、毘沙門天(勇気の神 戦勝の神)が並んでいます。

更にその隣には布袋尊(福運平和 夫婦円満の神)、福禄寿(幸福の神)が並んでいます。

七福神の7体目の像は寿老人(延命長寿 福徳の神)です。

寿老人の足元には鹿がいます。鹿は長寿と自然の調和の象徴と言われています。

 

更にその隣には竹生島観音延命地蔵尊が並んでいます。

アンパンマンやおしゃぶりと共に並んでいるのは水子地蔵尊です。

一番右側にいるのは役行者(役小角)像です。こちらの人物は修験道の開祖です。神変大菩薩とも呼ばれている人物です。

御朱印

御朱印は本堂の左手にある寺務所で頂くことが出来ます。直書の御朱印の他に期間限定で書置の限定御朱印が登場していることもあるので、希望の御朱印を選んで拝受しましょう。

値段は1つ500円です。

2019年3月に頂いた御朱印(直書/御本尊)

はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。

御本尊であるお不動さまのお名前が大きく書かれている御朱印です。

 

護摩祈祷を勧めて下さった女性に、御朱印の対応もして頂きました。

最後に御朱印帳を受け取る際、しっかりとこちらの目を見て笑顔で対応してくれたことが印象に残っています。

2022年7月に頂いた御朱印(書置/限定)

2022年7月に頂いた御朱印はこちら。

創建150年を記念して登場した水色の和紙を使用した御朱印です。金文字で御本尊のお名前が書かれています。いつからいつまで登場しているのか不明です。

限定御朱印情報

なにかの記念などに合わせて限定御朱印が登場することがあるかも!?

SNSなどでの告知をしていないので、寺務所へ行かなければ限定御朱印があるのかわからないようになっています。

アクセス

住所 神奈川県横浜市西区宮崎町30
電話番号 045-231-4935
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00〜17:00
駐車場 ありません
最寄り駅からのアクセス JR京浜東北線/市営地下鉄「桜木町駅」野毛ちかみち・南1出口より 徒歩5分

京浜急行「日ノ出駅」より 徒歩10分

公式サイト こちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

横浜にある「伊勢山皇大神宮」「羽衣町厳島神社」「金刀比羅大鷲神社」「中村八幡宮」「弘明寺」「大岡若宮八幡宮」「岡村天満宮」「八幡山八幡神社」「根岸八幡神社」「諏訪神社」「元町厳島神社」「北方皇太神宮」「本牧神社」

桜木町駅が最寄りの神社として横浜総鎮守 伊勢山皇大神宮があります

関内の方へ進んでいくと羽衣町厳島神社があります。

更に地下鉄ブルーライン線を上大岡方面へ進んでいくと、阪東橋駅が最寄りの金刀比羅大鷲神社中村八幡宮、吉野町駅が最寄りのお三の宮日枝神社、弘明寺駅が最寄りの坂東三十三観音の札所である弘明寺や、大岡若宮八幡宮があります。

弘明寺駅から更に岡村公園の方へ進んでいくと鶯の御朱印帳がある岡村天満宮があります。

ここから更に根岸駅の方へ進んでいくと八幡橋八幡神社根岸八幡神社があります。

関内から横浜中華街のある石川町方面へ進んでいくと浜のおすわさんと呼ばれている諏訪神社元町厳島神社があります。

更に山手や三渓園方面へ行くと北方皇太神宮本牧神社があります。

その他の神奈川の神社仏閣まとめ

その他の神奈川の神社仏閣をまとめた記事はこちらの3つ!

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ちく

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