【小樽&代々木】金吾龍神社へ行ってきた【北海道&東京の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは北海道小樽市と東京都新宿区にある金吾龍神社きんごりゅうじんじゃ(@kingoryujin)です!

北海道の小樽にある神社なのですが、平成27年の台風と大雪の影響で、社殿や鳥居が崩壊してしまい、現在は奥宮のみが残っている神社です。

復興まで神様の仮のお住まいとして、現在は東京の新宿のマンションの一室に神様をお祀りしている神社です。

北海道と東京、どちらも参拝させて頂いたので、どちらも紹介していきます!

現在は東京都に完全に移転しています。

ちく

神社の概要

  • 御祭神:大元尊神だいげんそんしん
  • 配祀神:国常立尊くにとこたちのみこと大山祇神おおやまつみのかみ綿津見神わだつみのかみ
  • 奥宮神:荒波々幾大神あらはばきのおおかみ
  • 御利益:病気平癒、開運厄除など
  • 例大祭日:春季大祭
  • 創建:不詳

御由緒

金吾龍神社は、北海道小樽市と余市町の境界となる西崎山の尾根(フゴッペ岬の付け根)に鎮座しております。
この地は太古の昔から聖地とされ、周辺は大小100以上の環状列石(ストーンサークル)や有名なフゴッペ洞窟壁画、多数の集落や貝塚など、国内でも稀有な縄文遺跡の密集地帯として知られています。
当社の創始年代は不詳ながらもかなり古く、境内地から出土した祭祀用の縄文土器などの分析から、約5000年以上前から祭祀が行われていたと推測されています。

当社はもともと社殿を持たず、フゴッペ岬を御神域とした原初的な祭祀形態で、自然崇拝が行われてきました。
縄文時代の磐座信仰に始まり、中世にはチャシ(聖館)が築かれ、やがて江戸時代には神仏習合の慣習がもたらされ祠堂が設けられました。
この祠堂は明治時代の廃仏毀釈運動により滅失しましたが、その後、教派神道の一派に所属し、本格的な拝殿が造営され、戦前には北海道随一の龍神神社と呼ばれて本土からも多くの参拝者が訪れました。
戦後、昭和29年に北海道知事より認証を受け、後に単立の神社となりました。大自然と調和する古代からの信仰を現在に伝える古社として、多くの人々から聖地として信仰されています。

 

※金吾龍神社 由緒書きより一部抜粋

実際の様子

神社へ向かう道(北海道 小樽)

小樽の金吾龍神社への道ははじめての参拝だと、かなりわかりにくいです…!

最寄駅の蘭島駅から行く場合、地図を頼りに行きましょう。多分着きます。

MEMO

特に車で参拝する場合は、駐車場もないので、近くにある海岸の駐車場やお店の駐車場を使わせて貰いましょう。

私は車で行ったのですが、近くにあるドックメイトあんずというお店の駐車場を借りて参拝しました。

駐車場を借りるにあたって、一声かけて車を停めさせて頂いたのですが、快く承諾して下さったので、凄く助かりました。

無断駐車は迷惑をかけてしまうので、ここの駐車場を借りる時は、一声かけてから車を停めましょう!

ドックメイトあんずの駐車場近くから撮影した写真。

海岸線沿いです。

左側に見えている黄色い建物の方を目指して歩きましょう。

 

青い建物と黄色い建物の間の砂利道を進みます。

砂利道を進むと、かなり木々が生い茂る場所に続いています。

この道を進んで行きましょう。

鳥居と奥宮までの道(北海道 小樽)

先ほどの写真の奥にもチラッと見えていたのですが、道を進んで行くと鳥居が見えてきます。

この鳥居、天災の影響で上の方が崩れてしまっています。

 

鳥居から更に進みます。この先は一応進めるかな…?と言った感じの道です。

ここはまだ階段が見えるのでわかるのですが、その先は草が生い茂っています。

草の道を歩いていると、また階段(?)になりました。

階段のある場所を進んでいけば、この通り、奥宮につきますよ〜!

もう少しで奥宮です。このまま進みましょ〜!

手水舎と奥宮と周辺の景色(北海道 小樽)

道を進んでいると、左側にこちらの手水舎があります。

柄杓はありませんでした。

 

こちらが奥宮

こちらへ参拝させて頂きました。

 

参拝後は再び来た道を戻ります。

雨でぬかるんでいるこの道は、下りの方がすべりそうで怖かったです。

足元に気をつけて行かないといけませんね!

 

手水舎の向かい側あたりに、小さな朱色の小屋のようなものがありました。

小さな盃や狐の像があったので、お稲荷さんの境内社でしょうか?

 

奥宮周辺から見える景色。

木々の間に海が見えるのがわかります。

きっと晴れている日はもっと絶景が見えるはず…!

 

後から東京分祠へ参拝して知りましたが、小樽の金吾龍神社の天気のいい日の写真を巫女さんの解説と共に見ることが出来ますよ!

マンションの一室にある東京分祀の様子

1週間くらい前に、事前に公式サイトのお問い合わせで、参拝する日と時間を連絡して、東京分祠にも伺いました。

 

こちらのバロール代々木マンションが金吾龍神社のある建物です。

この入口から中へ入り、エレベーターを使って5階へ行きましょう。

 

510号室が金吾龍神社です。

表札に龍のイラスト付きで金吾龍神社と書かれているので、ここから中へ入ります。

中へ入る前に、インターホンを押して参拝しに来たことを伝えましょう。

すると、中から巫女さんが出てきて、案内をして下さります。

 

はじめての参拝をする人には、小樽の金吾龍神社の歴史について、写真と共に紹介して下さるので、小樽へ行ったことがない人でも、金吾龍神社の歴史に触れることが出来ます。

 

参拝や御朱印を待つ部屋と社のある部屋は別になっています。

 

参拝をする部屋にある金吾龍神社の社はこちら。

撮影は、巫女さんに一言許可を得ると撮ることが出来ます。

ご神前に正面からカメラを向けることは禁止なので、斜めから撮影しました。

実際の参拝は神様と向き合って参拝することが可能です。

 

特徴的なのが参拝時の作法。

参拝は「三拝」と言う古神道の作法で行うことを推奨しています。

MEMO

普通神社での参拝と言うと

二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)

ですが、

こちらの神社では

三礼三拍手一礼(三拝三拍手一拝)

で神様は参拝するようにしましょう。

金吾龍神社の社の他に、奥宮のあらはばき神社、神事で使う大幣や鈴、和太鼓もあります。

壁には金の龍の絵が飾られています。

他にも龍の置物もありました。

 

待合室は、写真はありませんが椅子が6つ用意されていて、お守りなどの授与品も並んでいました。

 

また、こちらの神社では参拝をして御朱印やお守りなどを頂く場合、住所や氏名、アンケートなどを記載する紙を書くようになっています。

御朱印(東京にて拝受)

御朱印は東京分祀内、もしくはWeb授与所で頂くことが出来ます。

東京分祀で頂く場合、宮司さんがいらっしゃる場合は、帳面に書いて頂くことが可能です。初穂料が違うのでそれぞれ金額を記載しています。

今回頂いた御朱印の他に、月替限定御朱印(書置のみ)も頂くことが出来ます。

金吾龍神社 Web授与所

金吾龍神社の御朱印

金吾龍神社の御朱印はこちら。見開きサイズの御朱印です。

御朱印は今月のスタンプありとなしの2種類があります。

私が頂いた御朱印は今月のスタンプありの御朱印です。

初穂料は1000円以上のお気持ち(スタンプなしの場合は500円以上のお気持ち)

 

龍の絵が描かれている御朱印です。

毎回、宮司さんが描いて下さるので1つ1つが少しずつ違うかもしれない、世界に1つだけの龍の描かれた御朱印なのです。

今月のスタンプは、スタンプではなく風鈴のシールでした。

涼しげで素敵ですね。

奥宮 あらはばき神社の御朱印

あらはばき神社の御朱印はこちら。片面の御朱印です。

こちらも金吾龍神社の御朱印同様、スタンプありとなしの2種類があります。

こちらの御朱印のスタンプは月替わりではなく、毎月同じものです。

初穂料は1000円以上のお気持ち(スタンプなしの場合は500円以上のお気持ち)

 

特別スタンプは金色の龍の印です。

「あらはばき神社」と書かれている御朱印です。

遠くて参拝や御朱印を頂くことが出来ない人の為にWeb授与所もあります!

金吾龍神社は、郵送での御朱印受付もおこなっています。

金吾龍神社 Web授与所

書置きの御朱印はもちろんですが、一度東京の金吾龍神社に御朱印帳を郵送し、帳面に書いて頂くことも可能です。

Web授与所では、お札やお守りも授与して頂くことが可能です。

限定御朱印情報

毎月、月替御朱印が登場します。

通常頂ける御朱印の他に、書置の限定御朱印が登場します。他にも祭事に合わせて限定御朱印が登場するかも!?

最新情報は公式Twitter(@kingoryujin)もしくは公式インスタグラムをチェック!

金吾龍神社 インスタグラム

アクセス

北海道の住所 北海道小樽市蘭島1-21-24
東京の住所 東京都渋谷区代々木2-26-5 バロール代々木510
電話番号 03-5308-3231
開門時間 東京への参拝は事前予約が必要になります

Web予約が可能です。公式サイトの来社予約より参拝予約の受付をしましょう。

拝観料500円が必要になります。

御朱印受付時間 郵送、ネットでの受付は24時間可能です

参拝しての御朱印授与は、東京のみ頂くことが出来ます

直接東京へ行く場合は参拝予約をして伺いましょう。

駐車場 ありません
最寄り駅からのアクセス(北海道) 函館本線「蘭島駅」より 徒歩10分
最寄り駅からのアクセス(東京) 小田急線「南新宿駅」より 徒歩2分

都営新宿線「新宿駅」A1出口より 徒歩2分

都営大江戸線「代々木駅」A3出口より 徒歩5分

JR「代々木駅」北口より 徒歩5分

JR「新宿駅」新南改札より 徒歩8分

公式サイト こちら

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池尻大橋駅側へ進んでいくと、上目黒氷川神社池尻稲荷神社があります。

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