ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは東京都世田谷区 下北沢駅から徒歩約15分の所にある北澤八幡神社と森巖寺です!
徒歩15分、歩くのが苦手な人には少し長い距離かもしれませんね…
しかし、最寄駅がこちらだったので、ここから歩いていきました!
2つの社寺は隣接しているので、合わせて立ち寄ることが出来ると思います。
それでは早速紹介していきたいと思います。
北澤八幡神社
まず紹介するのは、北澤八幡神社です。北澤八幡宮とも呼ばれています。
神社の概要
- 御祭神:応神天皇、比売神、神功皇后、仁徳天皇
- 御利益:厄除、縁結、安産、健康長寿、技芸上達
- 例大祭日:9月の第1土日
- 創建:1469年~1487年の間
御由緒
文明年間、当時の世田谷城から見て鬼門に当たるとして、城主吉良頼康氏の勧誘により創建され、七澤八社随一正八幡宮と称されました。
江戸時代・慶安三年には、時の知行斎藤摂津守の「八幡宮領七石四升は前々のごとく寄進せしむ」との黒印状がありました。
※北澤八幡神社で頂いた由緒書きより一部抜粋
北澤八幡神社へ参拝!
正面の鳥居。
なにやら人で賑わっている様子。
何かやっているのかと思い、境内へ進むと、この日はコンサートをやっているようでした。
地元の方々のコンサートの様で、合唱団などが歌うようです。
まだ始まっていない時間に参拝しましたが、人がたくさんいたのはこのコンサートを見るためのようでした。
階段を進み、拝殿へ。
コンサートののぼりが、左右にたっています。
別の日に撮影した写真。
普段はのぼりの無い静かな雰囲気の神社です。
手水舎はこちら。
水の所に金網がはってありますが、真ん中のあたりに取っ手があるので、そこを開けて中から水を掬い、手を清めるようになっていました。
こちらの拝殿へ参拝させて頂きました。
コンサートを楽しみにされている方々も、先に一度参拝をしている人が見受けられました。
別の日に撮影した拝殿の写真。
珍しいガチャガチャの勾玉おみくじ
参拝後、拝殿右手にある社務所で御朱印をお願いして待っていたところ、気になるものを発見。
ガチャガチャです。
なんと、北澤八幡神社限定のおみくじなのです。珍しい…!
1回400円で、勾玉が出てくるおみくじです。
シークレットもあるとのことなので、気になって引いてみることに。
黒めのうと言う、魔除け・悪意除けのご利益がある勾玉が入っていました。
シークレットではありませんでしたが、真黒な勾玉、なんだか綺麗です。
一緒に入っているおみくじは大吉!
ちく
北澤八幡神社の御朱印
御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。
2017年9月に頂いた御朱印
はじめての参拝で訪れた時に頂いた御朱印はこちら。
北澤八幡神社のお神輿の印が左下に押されているこの御朱印は、7月~9月限定です。
左下の印が3ヵ月ごとに変わります。
社務所にいた方に御朱印をお願いしたところ、「500円ですがよろしいですか?」と確認をされました。
300円の場所が多いので、お気遣い頂いたのだと思いますが、迷わず了承し、御朱印をお願いしました。
御朱印帳を受け取る際、合わせて境内で行われているコンサートのチラシも頂きました。
とても親切な対応で、こちらもあたたかい気持ちになりました。
2018年2月に頂いた限定御朱印
再訪した際頂いた御朱印は、2018年元旦より限定1000枚の紙の御朱印です。
御鎮座550年を記念した御朱印です。裏面はシールになっているので、御朱印帳に貼りやすくなっています。
私が参拝した2月4日の時点で、数量は残りわずかと張り紙に書いてありました。
限定御朱印情報
毎月、月替御朱印が登場します。
春夏秋冬、季節に合わせて限定御朱印が登場します。
最新情報は公式インスタグラムをチェック!
北澤八幡神社へのアクセス
住所 | 東京都世田谷区代沢3-25-3 |
電話番号 | 03-3421-5776 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 10:00~16:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 小田急線、井の頭線「下北沢駅」から 徒歩13分
井の頭線「池ノ上駅」から 徒歩7分 |
公式サイト | こちら
公式インスタグラムはこちら |
森巖寺
北澤八幡神社のすぐ隣にあるのがこちらの森巖寺です。針供養が有名なお寺です。
寺の概要
- 御本尊:阿弥陀如来
- 宗派:浄土宗
- 山号:八幡山
- 院号:浄土宗
- 寺号:森巖寺
- 正式名称:八幡山浄土宗 森巖寺
- 創建:1608年
- 開基:結城秀康公
- 開山:清譽存廓上人
御由緒
開基である結城秀康公は、その誕生から没するまでの三十四年間波乱万丈な生涯を送りました。母於万の方は、家康公の正室築山殿の奥女中でありました。秀康 公を身籠ると築山殿を気づかい重臣の本多重次の屋敷に匿われ、そこで秀康公を出産いたしました。家康公の次男として誕生しながら、父との初対面は三歳の 時。不憫に思った兄信康公の取計らいによるものでした。数年後その兄が亡くなり、本来であれば秀康公が徳川の後継者となるはずでしたが、十歳で豊臣秀吉の 下へ養子に出されました。これは小牧・長久手の戦の後の秀吉・家康公間の和解条件でありました。幼少の頃より文武に優れた秀康公は、養父秀吉の評価も高 く、若年でありながら武勇に名を馳せました。秀吉に実子が誕生すると、婚姻により下総国結城家の家督を継ぎ、実父家康公の下へと戻ることになりました。
秀吉の死後起こった関ヶ原の役では、西上を懇願するも却下されました。秀康公以外に関東へ残す陣営を任せられる人材はないと判断 されたためか、上杉景勝を牽制する留守居の役目を与えられました。その大役ゆえに合戦後の増封高は第一位で、このとき越前六十七万石の藩主となりました。 江戸から遠く離れた越前での臨終に際して秀康公は、一乗院住職万世和尚に自分の死後に江戸の地に一寺を建立し、自らの位牌所とせよと命じました。
こ の遺命を託された万世和尚が高齢だったため、弟子の清譽存廓上人に託して、慶長13年(1608年)に當寺を開山。その建立にあたっては隣接する北沢八幡 別当寺とし、森巖寺一帯は天領となりました。そしてその八幡を山号、秀康公の法名浄光院殿森巖道慰運正大居士にちなんで浄光院を院号寺号として、八幡山浄 光院森巖寺と命名されました。徳川家の位牌所の多くは天下泰平後に創建されていますが、森巖寺はその直前に建てられた由緒ある寺院です。
森巖寺へ参拝!
こちらの歴史を感じる立派な門に惹かれて、参拝させて頂くことにしました。
境内へ入ると、イラスト付きの境内マップがあるので、境内散策がしやすくなっています。
淡島堂。
本堂とは別の場所です。お堂の前に狛犬がいます。
女性や子供の悩みにご利益があるとされているお堂です。
閻魔堂。
少しだけ扉が開いていて、中の閻魔様が見えています。
実際に目で見ると、迫力のあるお顔をしているのがわかります。
この他にも、針供養で有名な針塚や弁財天などもあります。
こちらが本堂。
こちらへ参拝させて頂きました。
その後、御朱印を頂こうと思ったのですが、受付が閉まっていたので、御朱印は頂かずに帰りました。
ネットで検索すると、御朱印を載せている方もいるので、私はタイミングが合わなかったようです。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
森巖寺へのアクセス
住所 | 東京都世田谷区代沢3-27-1 |
電話番号 | 03-3421-1730 |
開門時間 | 不明 |
御朱印受付時間 | 不明 |
駐車場 | 無料駐車場はないので近くの有料駐車場を利用しましょう |
最寄り駅からのアクセス | 小田急線、井の頭線「下北沢駅」から徒歩8分 |
公式サイト | こちら |
下北沢駅から少し歩きますが、来て良かったと思える、地元の人に大切にされている社寺へ行くことが出来ました。
下北沢駅周辺でカフェなどを満喫した後は、こちらへ行くのも良いかもしれませんね。
余談ですが下北沢のカフェは喫茶 ネグラがオススメです!
豊富な種類のクリームソーダがあるオシャレなカフェなので、ぜひ下北沢へ行ったら寄ってみましょう〜
▼ネグラの記事はこちら!
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
少し移動したところにある「太子堂八幡神社」「教学院(目青不動)」「代田八幡神社」
三軒茶屋方面へ進んでいくと太子堂八幡神社があります。
毎月手彫りのハンコを使った限定御朱印が登場することで知られている神社です。
更に三軒茶屋駅の近くに東京五色不動の1つである目青不動尊こと教学院があります。
世田谷代田方面には代田八幡神社もあります。
東急世田谷線沿線にある「松陰神社」「世田谷八幡宮」「豪徳寺」「六所神社」「菅原神社」
東急世田谷線沿線に吉田松陰を祀る松陰神社や境内に土俵がある世田谷八幡宮があります。
世田谷八幡宮の近くには招き猫発祥の地として有名な豪徳寺があります。
更に松原駅や下高井戸駅方面へ進んでいくと、六所神社や菅原神社があります。
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その他の東京の神社仏閣まとめ
その他の東京の神社仏閣をまとめた記事はこちらの3つ!
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