【嵐山/紅葉シーズン】二尊院へ行ってきた【京都の寺院】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは京都 嵐山にある二尊院です!

紅葉の名所として有名なお寺の1つですよ〜!

MEMO

法然上人二十五霊場 第17番札所になっているお寺です。

早速紹介していきます!

寺の概要

  • 御本尊:釈迦如来、阿弥陀如来
  • 宗派:天台宗
  • 山号:小倉山
  • 院号:二尊教院
  • 寺号:華台寺
  • 通称:二尊院
  • 創建:承和年間
  • 開基:嵯峨天皇
  • 開山:円仁上人

御由緒

二尊院の歴史は、嵯峨天皇の勅願により第三代天台座主(円仁)が承和年間に建立したことにはじまります。

 

※二尊院 リーフレットより一部抜粋

実際の様子

総門と入口の花

お寺の入口はこちらの総門です。

この総門をくぐった先、すぐ右手に受付があり、ここで拝観受付をする流れとなっています。

 

拝観受付の脇にお花が飾られていました。

受付の隣には小さな苔庭があり、そこには小さな花手水がたくさん!

秋だったので、紅葉した葉っぱが飾られているものもあり、とても癒されました。

紅葉の馬場で紅葉を楽しむ

総門をくぐり、拝観受付を済ませると、総門の先にまっすぐ続いている参道である紅葉の馬場を歩く流れとなっています。

紅葉が美しいことからこう呼ばれているのです。ここには紅葉と桜が交互に植えられているので、春夏秋冬で様々な景色を楽しむことが出来ます。

紅葉が美しい秋の道を歩きます。

参道を歩いて行くと、ゆるやかな石段になります。

歩きながら、ちょっと脇道も見てみましょう。

苔と紅葉がとても美しい景色を楽しむことが出来ます。

黒門と勅使門(唐門)

紅葉の馬場を進んで行くと、つきあたりを左へ曲がる流れとなっています。

ここを曲がるとまず見えてくるのがこちらの黒門です。

黒門をくぐると、ちょうど弁天堂の前あたりに出ます。

 

黒門の先に道が続いています。もう少し進んでみましょう。

脇道の苔が素敵!

少し進むと勅使門があります。唐門とも呼ばれている門です。

この門は本堂へと続く門です。まずはこの門をくぐり、その先にある本堂を目指します。

昔、ここは天皇の意思を伝えるために派遣された「勅使」と呼ばれる使いの人が出入りする為に使われていたそうです。このことから勅使門と呼ばれています。

本堂とその周辺

勅使門の先にある本堂はこちら。京都市指定文化財になっています。

こちらへ参拝させて頂きました!

 

この本堂の手前に大きな丸い柵が2つあります。

そのうちの1つは紅葉がとても綺麗でした!

大きな木の足元にも小さな秋を感じます。

 

もう1つの柵の中には柑橘系の木の実がなっている木があります。

本堂をぐるっと回ってみる

本堂は靴を脱いであがることが出来ます。

本堂の裏手に回ることが出来ます。裏手にお地蔵さんを発見!六地蔵がいるので、ぜひ全てのお地蔵さんを探してみましょう!

本堂の左手には小さな枯山水庭園があります。

ここには鬼瓦も飾られているぞ!

庭園の手前に小さな花手水もありました

本堂の近くにある花手水とメダカ

本堂の右手に手水舎があります。ここは花手水になっており、季節の花が飾られていました。

鉢の中だけでなく、鉢の足元まで飾られているのがほっこりポイントです。

この花手水の近くにいくつか鉢があります。その全ての中にメダカがいて、中で元気に泳いでいました。

紅葉の葉っぱが浮かんでいるのが秋らしいポイントですなぁ

ちく

弁天堂と八社宮周辺

本堂の右手に弁天堂があります。

ここには弁財天の化身である九頭龍大神と宇賀神が祀られています。こちらのお堂には他にも大日如来や不動明王、毘沙門天などが祀られています。

 

その更に右手に紅葉や苔が美しい場所があります。

イチョウの落ち葉が綺麗な場所

このあたりの奥へ続く道があります。この道の先にあるのが八社宮です。

ここには八社(伊勢神宮・松尾大社・愛宕神社・石清水八幡宮・熱田神宮・日吉神社・八坂神社・北野天満宮)が祀られており、表鬼門の社となっています。社は室町時代のもので京都市指定文化財です。

上へ続く階段を進む

弁天堂の右手に上へ続く階段があります。

この階段の手前、右手に鐘楼があります。しあわせの鐘とも呼ばれています。

階段を上っていきましょう。

一番上に湛空廟があります。湛空上人は二尊院で教えを広めた人物です。

湛空廟前から見た階段

このあたりにはたくさんのお墓があります。湛空廟の前には左右に道が続いています。まずは左の道を進んだ先を紹介していきます。

左の道を進んで行くと整備された山道のようになっています。

この先、つきあたりからは京都の景色を堪能することが出来ます。

この景色を一望出来る場所の近くに時雨亭跡があります。

行き止まりになるので、来た道を戻りましょう

次は湛空廟の前の道を右へ進んだ先を紹介していきます。こちらへ進んで行くと多くのお墓が並んでいます。

ゆるやかな下り坂をどんどん進む流れとなっており

最終的には八社宮の前あたりに出るようになっています。

御朱印帳と御朱印

御朱印帳や御朱印は本堂の左手にある納経所で頂くことが出来ます。

▼拝受可能な御朱印一覧はこちら

  1. 通常御朱印 本尊二尊
  2. 通常御朱印 九頭龍弁財天
  3. 季節の限定御朱印 ※複数種類登場することも!
  4. 御朱印帳を拝受した人限定御朱印 ※オリジナル御朱印帳に予め記帳されています

御朱印の値段は1面につき500円です。季節によって書置のみの対応の場合もあります。

オリジナル御朱印帳(ブルー)

二尊院のオリジナル御朱印帳はブルー/ピンク/ゴールド/ベージュの4種類があります。その中からブルーを頂きました。

値段は3000円。

 

綺麗な青色の背景に金色の箔押しがされています。

この画像ではわかりにくいのですが、御朱印帳全体に桜の形をした立体的な模様が散りばめられていて、独特の触り心地になっている御朱印帳です。

御朱印帳に予め記帳されている限定御朱印(3面+1)

御朱印帳を拝受した人限定の御朱印はこちら。

まず表紙をめくった1ページ目に素敵な印が押されており、その隣のページ(御朱印を書き込む面)から御朱印が書かれています。

最初に書かれているのは「本尊二尊」の文字です。

 

次のページには「九頭龍弁財天」と御詠歌が書かれています。

御詠歌は圓光大師(法然上人)二十五霊場 第17番のものです。

「足ひきの 山鳥の尾の しだり尾の 永々しい世を いのるこの寺」と書かれています。

いずれも特徴的な印が押されているのも魅力の1つです。

今回頂いた御朱印(秋季限定/本尊二尊)

今回頂いた御朱印のうち、秋季限定の本尊二尊の御朱印はこちら。

値段は500円。

 

紅葉シーズンの本堂の景色が背景になっている御朱印です。

今回頂いた御朱印(二河白道)

今回頂いた御朱印のうち、秋季限定の二河白道の御朱印はこちら。

山門が背景になっている御朱印です。

限定御朱印情報

季節に合わせて限定御朱印が登場します。

最新情報は公式インスタグラムをチェック!

二尊院 インスタグラム

アクセス

住所 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号 075-861-0687
開門時間 9:00〜16:30
拝観料 500円
御朱印受付時間 開門時間と同じ
駐車場 無料
最寄り駅からのアクセス 京福電鉄嵐山線(嵐電)「嵐山駅」より 徒歩15分

JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」より 徒歩19分

公式サイト こちら

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有名な竹林の方へ行くと野宮神社御髪神社があります。

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嵐山へ向かう途中に梅宮大社、車折神社、鹿王院があります。

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