【哲学の道/洛中熊野三山】熊野若王子神社へ行ってきた【京都の神社】

ども！ちく(@chikuchanko)です。

今回紹介するのは京都府京都市左京区にある哲学の道の起点になっている神社熊野若王子くまのにゃくおうじ神社(@nyakuouji_jinja)です！

一番端にあることから、哲学の道、東山の社寺を散策する人などが道中の安全を祈願する神社として賑わっているそうです。

熊野神社の大本山は和歌山の紀州熊野三山ですが、こちらは洛中熊野三山/京都三熊野の一つで、那智大社を現しています。

ちく

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神社の概要

御由緒

当社は永歴元年、後白河法皇が熊野権現を禅林寺(永観堂)の守護神として勧請せられ祈願所とされた正東山若王子の鎮守であったが、明治初年の神仏分離によって当社のみが京に残ったのである。

※神社の由緒書きより引用

こちらが境内への入口。

この写真の奥に見える鳥居の先が神社の境内になっています。

階段の手前には階段があります。

それではいざ境内へ！

まずは鳥居をくぐって右手にある手水舎で手を清めます。

手を清めた後は拝殿へ参拝させて頂きました。

拝殿に立派な額が掲げられています。

拝殿周辺は秋は紅葉に囲まれていますが、冬になるとまた違った雰囲気になります。

拝殿の左隣には境内社である夷川恵比須社があります。

等身大である恵比須さまの木造の座像が祀られています。

神社の注目ポイントはこちらのおみくじです！熊野神社なのでヤタガラスのおみくじがあります。まるっとした目が可愛いおみくじです。

初穂料は300円。

この他に、御神木の梛なぎの木の葉が入った梛守りは、様々な悩み事をなぎ倒すとされているこの神社特有のお守りも有名です。

御朱印は拝殿の右手にある社務所で頂くことが出来ます。拝受可能な御朱印がいくつかあるので、希望のものを選んで拝受しましょう。

はじめての参拝で頂いた御朱印はこちら。

初穂料は300円。

京洛東那智と中央に墨書されている他、熊野の神様の使いであるヤタガラスの印が押されている直書して頂いた御朱印です。

2023年2月に頂いた御朱印はこちら。

初穂料は800円。

熊野権現の御鎮座860年を記念して登場した見開のイラスト入り御朱印です！

春夏秋冬の魅力を四方に描かれています。墨書されている「千手乃滝」は熊野若王子神社の奥を進んでいくとあり、こちらにお不動さんが祀られていることから、拝殿や滝、お不動さんの印が押されているのです。

こちらの神社では限定御朱印は登場しません。