ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは達磨寺です!
縁起だるま発祥のお寺として有名なお寺ですよ~
他にも、日本の工芸デザインやモダニズム建築に大きな影響を残したブルーノ・タウト氏が暮らしていた場所としても有名です。
ちく
早速、紹介していきます!
目次
寺の概要
- 御本尊:北辰鎮宅霊付尊神、達磨大師
- 宗派:黄檗宗
- 山号:少林山
- 院号:鳳台院
- 寺号:達磨寺
- 創建:江戸時代頃?
- 開山:心越禅師
御由緒
江戸時代、碓氷川が氾濫した時、川の中に光り輝く香木をみつけお堂に納めておきました。1680年に一了居士という行者がこの霊木で「達磨大師」の坐禅象を彫刻し、「達磨大師の霊地少林山」として知られるようになりました。
1697年、水戸光圀公の帰依された心越禅師を開山として仰ぎ、第5代前橋城主酒井雅樂頭忠挙公により裏鬼門を護る祈願寺として「観音菩薩」「達磨大師」とともに「北辰鎮宅霊付尊神」を御本尊とし開創。
※由緒書きより一部抜粋
実際の様子
山門と階段
お寺の入口である山門はこちら。
駅から歩いて行く場合、こちらから達磨寺境内へ入ることをおすすめします。
車で行く場合は、本堂の裏手に駐車場があるので、足腰に自信のない人はそちらへ車を停めるのがおすすめです。こちらの山門前にも駐車場があります。
山門をくぐると階段が続いています。
階段のスタート地点、左手を見るとお不動さんを発見!
個人的に、守り本尊さまなので、お不動さんを見ると嬉しい気持ちになります。
階段の先を進んでいきますよ~!
鐘楼「招福の鐘」
石段を上って行くと鐘楼が見えてきました。
こちらは別名「招福の鐘」と呼ばれています。
石段を上りきった後、左手へ進むと、鐘楼の前まで行くことが出来ます。
こちらの鐘は毎日9:00~17:00まで、誰でも撞くことが出来ます。
心静かに、ゆっくりと2回撞きましょう。
1回目は「自分の心が安らかでありますように」と願いを込めて。
20秒ほど間をあけて、2回目は「みんなが幸せでありますように」と願いを込めて撞きましょう。
鐘楼の下にお賽銭箱があり、達磨大師像があります。ここで鐘を撞く人を見て下さっているのですねぇ。
鐘楼の前から見た景色。長い石段を上ってきましたが、まだ本堂へ続く道には階段が続いているのがわかります。
瑞雲閣と大講堂周辺
石段を上った先、左手に瑞雲閣があります。
坐禅会や各種行事などを行う建物です。
お守りや達磨さん、おみくじなどを授与して頂くことが出来る窓口が外にあります。
瑞雲閣内に納経所があり、御朱印はそちらで頂くことが出来ます。
あらかじめ写経をして持参することをおすすめします。
もし写経をしていない場合は、その場で十文字写経をすることで御朱印を頂くことが出来ます。
ちく
瑞雲閣の向かい側に放生池があります。池の中に鯉が泳いでいました!
石段を上って右手の方には大講堂があります。
達磨大師が御本尊のお堂で、研修などがおこなわれるお堂です。他にもお経が収蔵されていたり、ピアノがあったりします。
向かい側に願掛け地蔵や達磨石があります。
この写真だとちょっとわかりにくいですが、写真の左の方に達磨石があります。かなりの大きさでした!
本堂へ続く階段と手水舎
最初に上った石段の先をまっすぐ進むと、本堂へ続く階段があります。
この階段の左手前に手水舎があります。
こちらで手を清めてから先へ進みましょう。
本堂(霊符堂)と達磨さん
階段の先にあるこちらが本堂です。通称霊符堂と呼ばれています。
こちらへ参拝させて頂きました!
こちらには北辰鎮宅霊付尊神(妙見菩薩)、達磨大師、開山上人である心越禅師がお祀りされています。
脇から見た本堂。
本堂にはたくさんの達磨さんが奉納されています。
私が伺った時は片側だけでしたが、多い時は溢れんばかりのたくさんの達磨さんが奉納されているようです!!
本堂前の階段から撮影した1枚。
周辺を見渡すことが出来ます。
達磨堂
本堂の左手に達磨堂があります。
横に長いお堂で、右手の方はお守りなどの授与所になっています。
ひときわ目を引くのがこの巨大な達磨さん!身長150センチ弱の私よりかなり大きかった…!!
隣に達磨堂への入口があります。
こちらの御本尊は坐禅だるまさん。この他にも信徒の方々の寄贈品や寺宝のだるまさんがお堂いっぱいに展示されています。
ちく
場所は変わり、本堂の裏手辺り。
このあたりには夜にライトアップされる達磨さんがたくさん並んでいました。
冬に伺ったので、イルミネーションのように光るのかな?
観音堂
本堂へ続く階段とは別に、瑞雲閣の前あたりにも階段があります。
この先にあるのが観音堂。
十一面観音さまが御本尊のお堂です。安産子授け、厄除に御利益があると言われています。
達磨寺境内で唯一、茅葺屋根のお堂です。達磨寺最古の建物だそうですよ~!
場所は本堂の右下辺りです。
本堂側から見ると、屋根が良く見えます!
ブルーノ・タウト氏と洗心亭
冒頭でも少しお話しましたが、達磨寺は有名な建築家であるブルーノ・タウト氏が暮らしていたこともあるお寺です。
彼が棲んでいたのがこちらの洗心亭。
この近くにドイツ語で「私は日本の文化を愛する」と書いてある記念碑があります。
その近くにはお稲荷さんがいました!
御朱印
御朱印は手水舎近くの納経所で頂くことが出来ます。
あらかじめ写経した用紙を準備して納めることをおすすめします。
写経用紙を持参していない場合は、達磨寺で用意されている10文字写経をすると御朱印を頂くことが出来ます。
御朱印を受け取る際、写経用紙に書いた願い事や氏名を読みあげ、しっかりと祈願して下さるので、御朱印本来のありがたみを痛感しました・・・!!
ちく
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段はお気持ち。
中央に書かれている言葉は「達磨大師」
縁起物 達磨さんのもとになっている人物です。
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 群馬県高崎市鼻高町296 |
電話番号 | 027-322-8800 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR信越線「群馬八幡駅」より徒歩18分 |
公式サイト | こちら |
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