ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都府東山区にある泉涌寺です!別名御寺とも呼ばれています。真言宗泉涌寺派の総本山です。
皇室からも信仰されているお寺で、皇室の菩提寺です。東福寺から近い場所にあるお寺です。
真言宗十八本山 第8番札所、京都十三仏霊場 第6番札所、洛陽三十三所観音霊場 第20番札所になっているお寺です。
洛陽三十三所のみ、境内にある楊貴妃観音堂が参拝するお堂になります。
早速紹介していきます!
▼東福寺の記事はこちら
目次
- 1 寺の概要
- 2 実際の様子
- 3 御朱印
- 4 アクセス
- 5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
- 5.1 周辺にある「雲龍院」「来迎院」「戒光寺」「即成院」「法音院」「今熊野観音寺」「新熊野神社」
- 5.2 東福寺周辺にある「東福寺」「勝林寺」「退耕庵」「一華院」「天得院」「同聚院」「正覚庵」「光明院」
- 5.3 伏見にある「伏見稲荷大社」「伏見神寶神社」「荒木神社」「石峰寺」「藤森神社」
- 5.4 京博近くにある「三十三間堂」「法住寺」「養源院」「豊国神社」「方広寺」「智積院」「新日吉神宮」「妙法院」
- 5.5 東山にある「清水寺」「地主神社」「六道珍皇寺」「六波羅蜜寺」「西福寺」「建仁寺」「京都ゑびす神社」「安井金毘羅宮」「若宮八幡宮」「日體寺」「八坂庚申堂」「青龍寺」「法観寺」「高台寺」「圓徳院」「京都霊山護国神社」「銅閣寺」
- 5.6 祇園にある「八坂神社」「仲源寺」「知恩院」「青蓮院門跡」
- 5.7 その他の【泉涌寺&東福寺&伏見】の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
- 5.8 その他の京都の神社仏閣まとめ
- 6 旅ブログ「ちくとりんご」で新緑の京都旅レポ公開中!
寺の概要
- 御本尊:釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来
- 宗派:真言宗泉涌寺派
- 山号:東山(泉山とも)
- 寺号:泉涌寺
- 創建:856年
- 開基:神修上人
御由緒
仁和寺、大覚寺などと共に皇室ゆかりの寺院として知られるが、草創の時期や事情についてはあまり明らかではない。伝承によれば、斉衡3年、藤原式家の流れをくむ左大臣藤原緒嗣が、自らの山荘に神修上人を開山として草創。当初は法輪寺と称し、後に仙遊寺と改めたという。なお、『続日本後紀』によれば藤原緒嗣は承和10年に没しているので、上述の伝承を信じるとすれば、藤原緒嗣の遺志に基づき、菩提寺として建立されたということになる。
実際の様子
大門を入ると拝観受付があります
泉涌寺への入口大門。
東福寺から泉涌寺まで歩いていくと、この門の手前はそこそこ長い坂道になっています。体力に自信がない人はバスやタクシーで行くのがオススメですよ!
さぁ、ここから泉涌寺へ向かいましょ〜!この門の先、すぐ右手に拝観受付があります。
拝観受付を済ませた先に広がる参道
拝観受付後、参道をまっすぐ進むと仏殿があります。
そこまでは広いじゃり道が続いていて、木々に囲まれています。
大門の近くにある楊貴妃観音堂
参道を進まず左側へ進むと楊貴妃観音堂があります。洛陽三十三観音の札所になっているお堂です。
お地蔵さんの隣に手水舎があります。
手水舎のすぐ近くにあるお堂。
外からの参拝はもちろん、お堂内へ入って、直接観音様に参拝することも可能です。洛陽三十三観音の参拝する場所はこちらですが、御朱印を頂ける場所は違うので注意しましょう。
御朱印を頂ける場所については後ほど記載します。
浴室
参道を進むと、仏殿の前に右手に浴室があります。
このお寺の僧侶が昔使っていた身体を洗うための場所です。現在は中に入ることは出来ません。
仏殿
こちらが仏殿。いわゆる本堂です。
中に入って直接参拝する事も出来ます。お堂内は撮影禁止なので、写真はありません。
舎利殿
仏殿のすぐ後ろにあるのがこちらの舎利殿。
舎利殿内は、通常非公開ですが、日光東照宮に対して西の鳴き龍と呼ばれる雲龍図が天井に描かれていることが有名です。龍にちなんで、辰年のみ公開されるので雲龍図を観たい方は辰年にいきましょう!
本坊へ向かい、特別拝観エリアへ!
舎利殿から更に奥へ進むと本坊があります。本坊内は特別拝観エリアになっており、ここでは皇族の方々が実際に使われたお部屋や、滞在する際にご覧になった庭園を観ることが出来ます。
この本坊に御朱印受付があるので、御朱印を頂きたい方はこちらへ向かいましょう。
この門の先に本坊があります。
門の先には、小さな枯山水庭園があります。
この写真の左側にある見切れた建物が本坊への入口です。
ここに御朱印受付&特別拝観受付があります。御朱印をお願いする際に「特別拝観希望です」と言い、御朱印代と拝観料を支払いましょう。
この写真から特別拝観エリア内で撮影した写真です。特別拝観エリアは、室内の写真は撮影禁止です。エリア内から庭園などの外の写真のみ撮影可能となっています。
門の写る写真。ここから外へ下りることは出来ません。ここから進んでいくと、皇族が御陵、霊明殿の御参拝の際、休息される為の場所 御座所に着きます。
庭園の近くにある水鉢。
淵に2匹の狛犬が付いています。獅子かも?落ちそうな2匹が落ちないようにしがみついてるように見えました。
御座所庭園
こちらは御座所庭園。御座所の中で唯一撮影可能な場所です。
この枯山水庭園は、ここに滞在する間、皇族の方々がご覧になっていたそうです。
緑の時期に来ても、紅葉の時期に来ても素敵な景色を見ることが出来そうな庭園ですね!
泉涌寺へ参拝する際は、特別拝観エリアもぜひ合わせて参拝してみて下さい!周辺も自然豊かで綺麗ですが、この庭園は格別です。
写真はありませんが、皇族の方々がお泊りになったお部屋も見る事が出来るので、和室を見るのが好きな人も楽しめるようになっていますよ〜!
御朱印
御朱印は本坊にある特別拝観の受付で頂くことが出来ます。
今回頂いた御朱印
今回頂いた御朱印はこちら。
値段は300円。
中央に大きく「霊明殿」と書かれているのが特徴です。霊明殿は、泉涌寺の非公開の場所ですが、皇室に最もゆかりのある場所です。左上にひらがなで「みてら(御寺)」と書かれているのも特徴的ですね!
限定御朱印情報
こちらのお寺では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27 |
電話番号 | 075-561-1551 |
開門時間 | 3月~11月 9:00~16:30
12月~2月 9:00~16:00 |
拝観料 | 大人 500円/中学生以下 300円
※特別拝観をする場合更に大人は300円かかります |
御朱印受付時間 | 開門時間と同じ |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | JR奈良線・京阪電車「東福寺駅」より 徒歩20分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
周辺にある「雲龍院」「来迎院」「戒光寺」「即成院」「法音院」「今熊野観音寺」「新熊野神社」
周辺に泉涌寺やその塔頭寺院である雲龍院、来迎院、戒光寺、即成院、法音院、西国三十三観音の札所である今熊野観音寺、新熊野神社などがあります。
東福寺周辺にある「東福寺」「勝林寺」「退耕庵」「一華院」「天得院」「同聚院」「正覚庵」「光明院」
東福寺周辺に勝林寺、退耕庵、一華院、天得院、同聚院、正覚庵、光明院など数多くの寺院があります。
伏見にある「伏見稲荷大社」「伏見神寶神社」「荒木神社」「石峰寺」「藤森神社」
伏見周辺に伏見稲荷大社、伏見神寶神社、荒木神社、石峰寺、藤森神社があります。
京博近くにある「三十三間堂」「法住寺」「養源院」「豊国神社」「方広寺」「智積院」「新日吉神宮」「妙法院」
京都国立博物館周辺に三十三間堂、法住寺、養源院、豊国神社、方広寺、智積院、新日吉神宮、妙法院があります。
東山にある「清水寺」「地主神社」「六道珍皇寺」「六波羅蜜寺」「西福寺」「建仁寺」「京都ゑびす神社」「安井金毘羅宮」「若宮八幡宮」「日體寺」「八坂庚申堂」「青龍寺」「法観寺」「高台寺」「圓徳院」「京都霊山護国神社」「銅閣寺」
とても有名な清水寺には舞台だけでなく塔頭寺院や地主神社があります。
少し移動すると六道珍皇寺、六波羅蜜寺、西福寺、建仁寺、安井金毘羅宮、若宮八幡宮、日體寺、八坂庚申堂、青龍寺、法観寺、高台寺、圓徳院、京都霊山護国神社、銅閣寺があります。
祇園にある「八坂神社」「仲源寺」「知恩院」「青蓮院門跡」
東山区の一部である祇園エリアに八坂神社、仲源寺、知恩院、青蓮院門跡があります。
その他の【泉涌寺&東福寺&伏見】の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
この他にも泉涌寺&東福寺&伏見にはたくさんの神社仏閣があります。個別の記事にまとめたので、この周辺で寺社巡りをする際、ぜひ合わせてご活用下さい!
その他の京都の神社仏閣まとめ
その他の京都の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
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参考
【京都旅行ブログ】2泊3日の京都旅行!新緑の季節の京都旅は超癒し #3ちくとりんご
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