【鎌倉】鶴岡八幡宮へ行ってきた【神奈川の神社】

ども!ちく(@chikuchanko)です。

 

今回紹介するのは神奈川県鎌倉市にある鎌倉一の有名な神社の鶴岡八幡宮です。日本三大八幡宮の一つで、流鏑馬やぶさめ神事が有名な神社です。

鎌倉といえばここと言う観光スポットの一つです。

八幡宮の神様がと言うことで、授与品やおみくじは鳩にちなんだものがあります。

他にも鎌倉で有名な鳩サブレは鶴岡八幡宮の鳩が関係しているほど、鳩とも縁の深い神社なのです。

ちく

早速紹介していきます!

目次

神社の概要

  • 御祭神:応神天皇、比売神、神功皇后
  • 御利益:仕事運、健康長寿、家庭円満、縁結びなど
  • 例大祭日:9月15日
  • 創建:1063年

御由緒

当宮は康平6年源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まりです。

その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝公は、治承4年鎌倉に入るや直ちに御神意を伺って由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地にお遷しし、 建久2年には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。 また、頼朝公は流鏑馬や相撲、舞楽など、今日にも引き継がれる社頭での神事や行事を興し、 関東の総鎮守として当宮に厚い崇敬の誠を寄せたのです。 以降、当宮は武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神としての信仰は全国に広まりました。 当宮への信仰を背景に鎌倉を中心として興った質実剛健の気風は、その後「武士道」に代表される日本人の精神性の基調となりました。 現在では国際的史都鎌倉の中心的施設として国の内外より年間を通して数多の参拝者が訪れます。

現在の御本殿は、文政11年、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、 若宮とともに国の重要文化財に指定されています。 深い杜の緑と鮮やかな御社殿の朱色が調和する境内には源頼朝公、実朝公をお祀りする白旗神社をはじめとする境内社のほか、 静御前ゆかりの舞殿や段葛が八百年の長い歴史を伝えています。

 

※公式サイトより引用

実際の様子

二の鳥居から段葛を通り、鶴岡八幡宮へ

鎌倉駅東口から歩いて若宮大路のほうへ向かうと、鶴岡八幡宮へ向かって真っすぐに伸びる参道があります。

この写真に写っている鳥居が鶴岡八幡宮の二の鳥居。

ここからまっすぐ続いている参道は段葛だんかずらと言います。春には桜が綺麗に咲いている、鶴岡八幡宮へ続く参道です。

 

桜が咲いているシーズンの段葛。

とっても綺麗ですね!

 

段葛の終点はこのようになっています。

この鳥居の先に鶴岡八幡宮があります。

手水舎までの道

本宮(参拝する場所)までが長い境内、参道をまっすぐ進んで境内を散策します。

こちらの石橋は通行不可です。橋の先に見えているのは本宮です。

 

橋の先はまだまだ続いています。

この参道の左右には、休日は屋台が出ていますよ!

手水舎

こちらの手水舎で手を清めます。

こちらで手を清めます。

本宮

この神社の参拝する場所は本宮です。長い階段の先にあります。

先ほど橋から見えていたのはこの門です。この先にお賽銭箱があり、参拝することが出来るのですが、撮影禁止なのでここまでしか撮影していません。

 

とある晴れた日の階段と門。

ちなみに、階段の前には立派な狛犬がいますよ~!!

旗上弁財天社

鶴岡八幡宮の境内にある旗上弁財天社はたあげべんざいてんしゃ。境内にある源氏池の中央にあります。こちらは鎌倉江ノ島七福神の弁財天の御朱印を頂ける場所です。

遠くから旗上弁財天社を見る写真。中央に朱色の橋があるのがわかります。

 

実際に向かいます。

桜の季節に行きました。

鳥居の上に白い鳩のカップルが…!あ~~~たまらぬ。

橋の途中から見る景色。風で桜の花びらが散っていて綺麗でした。

鴨が泳いでいました。

 

鳥居の先に進みます。

手水舎があるので、こちらで手を清めます。

 

こちらが社。

多紀理毘売命、市寸嶋比売命、多岐都比売命の3柱が祀られています。この奥には政子石と言う石があります。

 

先ほどの鳥居の上をよ~く見ると、木には鳩がいっぱい!

画像をクリックして拡大するとわかると思います。

 

旗上弁財天社の社務所は鶴岡八幡宮の社務所とは別にあります。こちらの社務所では鯉のエサが50円で売られています。このエサは鯉だけでなく鳩や鴨などにもあげることができますよ!鯉や鳥と触れ合いたい人はエサを購入してあげてみましょう。

 

白旗神社へ続く参道側から見た旗上弁財天社。池の向こう側にたくさんの旗と共に社が見えます。

白旗神社

鶴岡八幡宮の拝殿の右手に境内社の1つである白旗神社。旗上弁財天社からアクセスがしやすい場所にあるこの鳥居の先を進んで行くと社があります。

鳥居の先を進んでいくと、緩やかな参道の先に白旗神社があります。

こちらには源頼朝公、実朝公が祀られており、必勝や学業成就に御利益があるといわれています。

紅葉シーズンの境内の様子

12月の紅葉シーズンに訪れた時の境内に様子を一部紹介していきます。

北鎌倉側から向かう階段。ここから紅葉が綺麗です。

 

この階段を進んで行くと境内社の1つである丸山稲荷社があります。

その先に本宮の脇にある宝物殿が見えてきました。

宝物殿は拝観料が必要なので、本宮へお参りした後にその左手で拝観料を支払って見学しましょう。

 

この時は本宮へ参拝後、柳原神池へ進んで行きました。

柳原神池の紅葉

柳原休憩所の紅葉

池のはしっこにある岩もいい感じの雰囲気!!

 

更にここから源氏池側へ進んで行くと研修道場の近くの紅葉もとっても綺麗でした!

旗上弁財天へ続く橋と紅葉を撮影した1枚。

この時はカモメがたくさん池にやってきており、参拝者の人たちからエサを貰っていました。

何度もこちらの神社へ足を運んでいますが、カモメを見かけたのははじめてでした

ちく

可愛いオリジナル鳩みくじとイチョウの絵馬

鶴岡八幡宮限定の鳩みくじです。

初穂料は200円。

 

写真右側に200円を入れて、左側から自分でおみくじを選んでひきます。中に入っている鳩みくじはこんな感じです。

私のひいた物は水色でしたが、色は様々で、何種類かあります。開けると、おみくじと可愛い鳩の根付が入っています。

鳩の根付、可愛いですよね!岡八幡宮限定なので、こちらのおみくじ、参拝と合わせて是非ひいてみてください。

 

合わせて紹介したいのがイチョウの絵馬。

紅葉しているイチョウと緑のイチョウの2種があります。とても大きな絵馬です。お願い事が叶いそうな気がする!

境内の鳩とリス

境内にはたくさんの鳩がいます。朝9時過ぎに行った鶴岡八幡宮の源氏池の前ではたくさんの鳩が休んでいました。

真っ白な鳩もたくさんいます。

割と近付いて撮影したのに、逃げずにもっふりしてます。かわいい。

 

池を眺める鳩の後ろ姿も素敵ですねぇ。

鎌倉は野生の台湾リスがたくさんいます。

鎌倉市内であればよく見かけるこのリスくん、鶴岡八幡宮の境内でも見かけることがあるので、ぜひ探してみて下さい!

御朱印

御朱印は本宮へ続く階段の手前、右手にある御朱印受付で頂くことが出来ます。

何度も参拝している鶴岡八幡宮。御朱印も参拝する度に頂いています。

以前は初穂料300円でしたが、現在は500円です。

2015年~2017年5月に頂いた鶴岡八幡宮の御朱印

初穂料300円の時に頂いた御朱印です。

2017年9月と2018年2月に頂いた御朱印

「相州鎌倉鎮座」の印が右上に追加された現在頂ける初穂料500円の御朱印です。

2018年4月に頂いた御朱印

こうしてみると良くわかりますが、書き手の方がたくさんいることがわかりますね。

2016年5月に頂いた旗上弁財天社の御朱印

ここからは旗上弁財天社で頂いた御朱印を載せていきます。

鶴岡八幡宮の御朱印を頂く場所とは別の場所で頂けるので間違わないように注意しましょう。

2017年12月に頂いた旗上弁財天社の御朱印

2018年4月に頂いた旗上弁財天社の御朱印

2019年5月に頂いた御朱印

令和になりはじめて頂いた鶴岡八幡宮の御朱印はこちらです。

2020年12月に頂いた御朱印

2020年12月に頂いた御朱印はこちら。コロナの影響で書置のみの授与でした。

「八幡」の文字が書かれた袋にリーフレットと一緒に御朱印が入っています。

御朱印は黄色い台紙が使用されていました!

2022年7月に頂いた御朱印

2022年7月に頂いた御朱印はこちら。

夏らしい涼しげな色合いの和紙を使用している書置の御朱印を拝受しました!

2023年10月に頂いた御朱印

2023年10月に頂いた御朱印はこちら。

箔押しが散りばめられた和紙の御朱印を拝受しました!右上の鳩字の「八」の字は画像ではわかりにくいのですが、金の箔押しとなっています。

2024年5月に頂いた御朱印

2024年5月に頂いた御朱印はこちら。

限定御朱印情報

1月1日から3日まで正月限定御朱印が登場します。

三が日のみは書置の限定御朱印です。

鶴岡八幡宮、白旗神社、旗上弁財天社の3種があります。

八幡宮の御朱印帳

鶴岡八幡宮のオリジナル御朱印帳の一つがこちら。

初穂料は1800円。

 

桜並木が綺麗な鶴岡八幡宮の境内が描かれている御朱印帳です。

大判サイズの御朱印になります。

鳳凰の御朱印帳

2019年になり登場した鳳凰の御朱印はこちら。

初穂料は1500円。

 

オレンジと緑色の鳳凰が描かれている御朱印帳です。

こちらは小さいサイズの御朱印帳です。

アクセス

住所 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
電話番号 0467-22-0315
開門時間 24時間
御朱印受付時間 9:00~17:00
駐車場 有料
最寄り駅からのアクセス JR・江ノ電「鎌倉駅」東口より 徒歩10分
公式サイト こちら

公式インスタグラムはこちら

合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報

鎌倉のメインストリートやその周辺にある「宝戒寺」「妙隆寺」「八雲神社」「本覚寺」「常栄寺」「妙本寺」「安養院」「妙法寺」「安国論寺」「寿福寺」「英勝寺」「海蔵寺」「銭洗弁天」「佐助稲荷神社」「葛原岡神社」など

鎌倉のメインストリートである小町通りや若宮大路の周辺には宝戒寺、妙隆寺、八雲神社、本覚寺、常栄寺、妙本寺、安養院、妙法寺、安国論寺、寿福寺、英勝寺、海蔵寺、銭洗弁天、佐助稲荷神社、葛原岡神社などがあります。

北鎌倉にある「円覚寺」「東慶寺」「明月院」「建長寺」「浄智寺」「長寿寺」「円応寺」

同じ北鎌倉エリアに円覚寺、長寿寺、東慶寺、明月院、建長寺、円応寺、浄智寺があります。

材木座エリアにある「光明寺」「五所神社」など

材木座海岸の近くへ行くと光明寺、五所神社などがあります。

金沢街道にある「鎌倉宮」「荏柄天神社」「杉本寺」「報国寺」「浄妙寺」「覚園寺」など

鶴岡八幡宮から少し移動した金沢街道エリアへ行くと鎌倉宮、荏柄天神社、杉本寺、報国寺、浄妙寺、覚園寺などがあります。

長谷や極楽寺エリアにある「長谷寺」「光則寺」「高徳院/鎌倉大仏」「御霊神社」「甘縄神明宮」「極楽寺」「成就院」など

江ノ電で少し移動したところにある長谷エリアへ行くと長谷寺、光則寺、高徳院/鎌倉大仏、御霊神社、甘縄神明宮があります。

隣駅である極楽寺駅へ移動すると極楽寺成就院があります。

ちくの鎌倉三十三観音シリーズ

私、ちく。何度も鎌倉へ行っていますが2018年の冬に鎌倉三十三観音を発願し、2020年12月に結願しました。全5回にわたって紹介する鎌倉三十三観音シリーズもぜひお楽しみください。

▼1日目(鎌倉三十三観音編その1)

▼2日目(鎌倉三十三観音編その2)

▼平日日帰り旅(鎌倉三十三観音編その3)

▼鎌倉&江ノ島日帰り旅(鎌倉三十三観音編その4)

▼最終回 紅葉を楽しむ日帰り旅(鎌倉三十三観音編最終回)

その他の神奈川の神社仏閣まとめ

その他の神奈川の神社仏閣をまとめた記事はこちらの3つ!

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