ども!ちく(@chikuchanko)です。
今回紹介するのは京都府京都市東山区にある新熊野神社です!
清水寺と泉涌寺/東福寺の間にある熊野神社です。
ちく
早速紹介していきます!
▼同じ京都三熊野の熊野若王子神社・京都熊野神社の記事はこちら
▼和歌山 熊野三山の記事はこちら
目次
- 1 神社の概要
- 2 実際の様子
- 3 御朱印
- 4 アクセス
- 5 合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
- 5.1 周辺にある「泉涌寺」「雲龍院」「来迎院」「新善光寺」「戒光寺」「即成院」「法音院」「今熊野観音寺」
- 5.2 東福寺周辺にある「東福寺」「勝林寺」「退耕庵」「一華院」「天得院」「同聚院」「正覚庵」「光明院」
- 5.3 伏見にある「伏見稲荷大社」「伏見神寶神社」「荒木神社」「石峰寺」「藤森神社」
- 5.4 京博近くにある「三十三間堂」「法住寺」「養源院」「豊国神社」「方広寺」「智積院」「新日吉神宮」「妙法院」
- 5.5 東山にある「清水寺」「地主神社」「六道珍皇寺」「六波羅蜜寺」「西福寺」「建仁寺」「京都ゑびす神社」「安井金毘羅宮」「若宮八幡宮」「日體寺」「八坂庚申堂」「青龍寺」「法観寺」「高台寺」「圓徳院」「京都霊山護国神社」「銅閣寺」
- 5.6 祇園にある「八坂神社」「仲源寺」「知恩院」「青蓮院門跡」
- 5.7 その他の【泉涌寺&東福寺&伏見】の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
- 5.8 その他の京都の神社仏閣まとめ
神社の概要
- 御祭神:熊野牟須美命
- 御利益:健康長寿、病魔退散、縁結び、交通安全、芸能上達、安産など
- 例大祭日:5月5日
- 創建:1160年
御由緒
当社は熊野信仰の盛んな平安時代末期、1160年、後白河上皇によって創建された神社です。後白河上皇は1155年に即位され1158年に退位されましたが、退位後も引き続き院政を敷かれ、そのときのお住まいとなったのが現在、三十三間堂の東側にある法住寺です。当時は法住寺殿と呼ばれ、その鎮守社として創建されたのが新熊野神社、鎮守寺として創建されたのが三十三間堂です。
法皇は一生のうちに34回熊野に参詣されましたが、当時の都人によって熊野に参詣することは大変なことで、そう何回も行ってはおられません。そこで、熊野の新宮・別宮として創建されたのが当社で、当社は長らく京の熊野信仰の中心地として栄えました。当社が「新熊野」と書いて「いまくまの」と読むのは、紀州の古い熊野に対する京の新しい熊野、紀州の昔の熊野に対する京の新しい熊野という当時の都人の当社に対する認識が由来となっています。
※新熊野神社 由緒書きより一部抜粋
実際の様子
鳥居と手水舎
神社の入口はこちらの大きな鳥居です。道路からも見える位置にあるので、近くへ行くとわかるはず!
鳥居をくぐるとすぐ左手に境内のミニチュア模型があります。
その隣に手水舎があります。
こちらで手を清め、先へ進みます。
拝殿と狛犬とヤタガラス
鳥居の先を進み、右手へ曲がると拝殿があります。
こちらへ参拝させて頂きました!
拝殿の手前に狛犬がいます。
更に、拝殿の屋根にご注目!ヤタガラスがいるのです。
1羽は大きく羽を広げている様子、もう1羽は口を大きく開けています。狛犬ならぬ狛ヤタガラス!?こちらのヤタガラスたちはオリジナル御朱印帳にも描かれています。
梛と大樟
こちらは拝殿の近くにある梛の御神木。
熊野信仰において、梛を大切にしている熊野神社が多くあります。こちらもその一社なのですねぇ。
ちく
社務所の隣に「くすのきを守る会」と書かれた大きな看板があります。
この先にあるのはもう1つの御神木である大樟です。
新熊野神社を創建した後白河上皇の御手植えなんですって~!!
姿をあらわすのはとても巨大な樟です。
ぜひこちらにもお参りしてパワーを頂きましょう!
境内社と境内にある熊野古道
ここからは境内社などを中心に紹介していきます。まずは拝殿の左手にある境内社から。
写真の右側に写る社は中之社です。天照大神から神武天皇に至る四代の神(天忍穂耳尊/地蔵菩薩、瓊瓊杵尊/龍樹菩薩、彦火火出見尊/如意輪観音、鵜茅草葺不合尊/聖観音)が祀られています。
写真の左奥に写る社は上之社です。速玉之男大神(薬師如来)、伊弉諾尊、熊野家津御子大神(阿弥陀如来)、素戔嗚尊が祀られています。
中之社の隣に熊野古道入口と書かれた看板があります。
この先を進んで行くと様々なものが展示されています。
ぐるっと拝殿の裏手の熊野古道を半周すると拝殿の右手にも境内社があります。
写真の手前にあるのは若宮社です。天照大神(十一面観音)が祀られています。
その隣にあるのは下之社です。穀物の神である稚産霊神(釈迦如来)、火の神である軻遇突智神(文殊菩薩・普賢菩薩)、土の神である埴山姫神(毘沙門天)、水の神である弥都波能売神(不動明王)が祀られています。
この近くに花の窟がありました!
こちらは三重県熊野市にある熊野信仰の原点と言われる場所です。
ちく
御朱印
御朱印は拝殿の向かい側にある社務所で頂くことが出来ます。
御朱印は4種類あります。拝受したい御朱印を選び、頂きましょう。初穂料は1つ300円です。
- 神仏習合/ヤタガラス
- 神社/ヤタガラス
- 神仏習合/ヤタガラスとくすのき
- 神社/ヤタガラスとくすのき
ヤタガラスのオリジナル御朱印帳
新熊野神社ではオリジナル御朱印帳を拝受しました!
初穂料は1200円。
表紙に描かれている「御朱印帳」の文字はヤタガラス!熊野信仰の牛王符を連想させるデザインです。
御朱印帳の文字を囲んでいるのは新熊野神社のシンボル的存在でもあるくすのき。その上に拝殿の屋根にいるヤタガラスたちが描かれています。
神社名が書かれている側にもヤタガラスがいるのです。
あたたかみのある色合いも可愛くて癒されるデザインの御朱印帳なんですよ〜!
今回頂いた御朱印(直書/2種)
今回頂いた御朱印はこちら。左は神仏習合のヤタガラス御朱印、右は神社名が書かれたヤタガラスとくすのき御朱印。
神仏習合の御朱印には「新熊野社」、神社の御朱印には「新熊野神社」と書かれているのが特徴です。
どちらも社名は全てヤタガラス!新熊野神社はこのヤタガラスで書かれた社名印が特徴的なのです。
ヤタガラス文字のお話や神仏習合のお話などを聞くことが出来ますよ〜
ちく
御朱印を2種以上拝受するとオリジナルしおりが貰えるぞ!
新熊野神社では4種類ある御朱印のうち、2種類以上を拝受すると手作りのしおりが貰えます。
オレンジ色のお守りのようなしおりを頂きました!色合いはいくつかあるようです。ヤタガラスの印と社印が押されており、この中に境内の梛の葉が入っています。
手作りのしおりのようで素敵ですねぇ
限定御朱印情報
こちらの神社では限定御朱印は登場しません。
アクセス
住所 | 京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町42 |
電話番号 | 075-561-4892 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00〜17:00 |
駐車場 | 無料 |
最寄り駅からのアクセス | 京阪/JR奈良線「東福寺駅」より 徒歩8分 |
公式サイト | こちら |
合わせて訪れたい周辺の神社仏閣情報
周辺にある「泉涌寺」「雲龍院」「来迎院」「新善光寺」「戒光寺」「即成院」「法音院」「今熊野観音寺」
周辺に泉涌寺やその塔頭寺院である雲龍院、来迎院、新善光寺、戒光寺、即成院、法音院、西国三十三観音の札所である今熊野観音寺などがあります。
東福寺周辺にある「東福寺」「勝林寺」「退耕庵」「一華院」「天得院」「同聚院」「正覚庵」「光明院」
東福寺周辺に勝林寺、退耕庵、一華院、天得院、同聚院、正覚庵、光明院など数多くの寺院があります。
伏見にある「伏見稲荷大社」「伏見神寶神社」「荒木神社」「石峰寺」「藤森神社」
伏見周辺に伏見稲荷大社、伏見神寶神社、荒木神社、石峰寺、藤森神社があります。
京博近くにある「三十三間堂」「法住寺」「養源院」「豊国神社」「方広寺」「智積院」「新日吉神宮」「妙法院」
京都国立博物館周辺に三十三間堂、法住寺、養源院、豊国神社、方広寺、智積院、新日吉神宮、妙法院があります。
東山にある「清水寺」「地主神社」「六道珍皇寺」「六波羅蜜寺」「西福寺」「建仁寺」「京都ゑびす神社」「安井金毘羅宮」「若宮八幡宮」「日體寺」「八坂庚申堂」「青龍寺」「法観寺」「高台寺」「圓徳院」「京都霊山護国神社」「銅閣寺」
とても有名な清水寺には舞台だけでなく塔頭寺院や地主神社があります。
少し移動すると六道珍皇寺、六波羅蜜寺、西福寺、建仁寺、安井金毘羅宮、若宮八幡宮、日體寺、八坂庚申堂、青龍寺、法観寺、高台寺、圓徳院、京都霊山護国神社、銅閣寺があります。
祇園にある「八坂神社」「仲源寺」「知恩院」「青蓮院門跡」
東山区の一部である祇園エリアに八坂神社、仲源寺、知恩院、青蓮院門跡があります。
その他の【泉涌寺&東福寺&伏見】の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
この他にも泉涌寺&東福寺&伏見にはたくさんの神社仏閣があります。個別の記事にまとめたので、この周辺で寺社巡りをする際、ぜひ合わせてご活用下さい!
その他の京都の神社仏閣まとめ
その他の京都の神社仏閣をまとめた記事はこちら!
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